川底の小石などにくっついている海苔を、20センチから30センチ位に伸びたところで採取し、その後、真水で洗って脱水し、スノコに並べたり、またロープにかけたりして乾燥させたものです。
松崎ならではの風物詩『川のり採り』が1月から2月にかけて岩科川、那賀川河口で最盛期を迎えます。川のりは淡水と海水が混じる河口で生育するもので、地元の人たちは干潮時にくま手などを持って川に入り、川底の小石などにくっついている海苔を、20センチから30センチ位に伸びたところでかき集めます。
収穫した川のりは、水洗いした後、せいろやひもにかけて天日干しにして完成です。のりは、火で軽く炙った後、鰹節と混ぜて温かいご飯にかけたり、みそ汁に入れたりして食べます。川のりは、期間限定のお土産として商店にも並びます。
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