CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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東海道どまんなか茶屋

東海道袋井宿は、江戸からも京からも数えて27番目のど真ん中。その袋井宿の東の入口に、初代広重が描いた『東海道五十三次袋井井出茶屋ノ図』をモチーフに建てられた茶屋があります。市民の憩いの場として、また、東海道ウォーキングする人の休憩所として親しまれています。
茶屋内では地元の人が茶菓でおもてなしをしてくれ、気さくな人柄と温かい心遣い、そして楽しいおしゃべり、時間を忘れてしまうほどくつろげる場所です。「ここのお茶は元気が出る」と話して毎日のように通う人もいます。
訪れる人が後を絶えず、2000年に茶屋ができてからの芳名帳は100冊以上(2011年現在)にのぼります。人々の交流の絵は、袋井宿がにぎわっていた当時を彷彿とさせるようです。
今も昔も袋井のオアシス。ここに寄らずして袋井は語れないスポットです。

所在地 静岡県袋井市袋井339
問い合わせ先 東海道どまん中茶屋 0538-44-8595
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