東海道、興津川の『川越し』の跡です。
その昔、旅人達は橋が架かっていない川を渡るために、両岸にある川会所で『越し札』を買い、『輦台(れんだい)』または人足の肩車で川を越しました。
越し札の値段は、その日の水深によって違いました。深さが、4尺5寸(1.5メートル)を越すと『川止め』となったそうです。
川越しの人足は、興津側で36人が常備されており、大通行となると250人以上が動員されたそうです。
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ふじのくに
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興津川川越遺跡
所在地 | 静岡県静岡市清水区興津東町 |
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