CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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白瀧観音堂

 現在の白滝公園付近に、尼僧より白滝寺が建てられました。元禄の頃、観音堂となり清水寺と称しましたが、寺はいつのころか廃寺となったと『豆州志稿』に載っています。
この堂も明治の初めに焼失し、観音様は常林寺に移されました。
観音堂のかたわらの大ケヤキの根元に、小浜石の「志らたき観世音菩薩」碑が建っています。この碑も常林寺に移されていましたが、昭和25年(1950)再びゆかりの現在地に、新しく観音堂を建ておまつりすることになりました。
周辺住民の有志によりお堂の周りはきれいに清掃されており、とてもさわやかな空間を作っています。

所在地 静岡県三島市一番町1-1
問い合わせ先 三島市観光協会 TEL055-971-5000
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