中勘助は昭和18年(1943年)10月、安倍郡服織村新間(現在の静岡市葵区新間)に静養のため移り住みました。昭和20年にこの地で終戦を迎え、このまま永住を考えましたが、昭和23年4月に東京へ戻りました。
その後も服織中学校の校歌の作詞や文学碑の建立など交流は続き、度々この地を訪れたそうです。
中勘助の作品の中には、羽鳥を題材とした「羽鳥」や「わらしな川」など、多くの物が残されています。
そして、没後30年目となる平成7年6月に『中勘助文学記念館』を開館しました。
歌会や句会など文化活動に利用されています。
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中勘助文学記念館
所在地 | 静岡県静岡市葵区新間1089-120 |
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問い合わせ先 | (中勘助文学記念館)TEL 054-277-2970 |
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