江戸時代、東海道の金谷宿から掛川市の日坂宿へ抜ける道は急斜面が続く道で、菊川坂・金谷坂は『青ねば』というすべりやすい土質のため、行き交う旅人を苦しめました。そのことから石畳が敷かれ、困難を救ったといわれています。
菊川坂の石畳は、諏訪原城址から小夜の中山に至る途中の菊川宿周辺の石畳。平成12年の発掘調査により、西側の上り口から161メートルは江戸時代後期のものと確認されました。
平成13年には、『石畳菊川坂助郷伝説』と銘打ち、市民の手によって山石が敷かれ、611メートルの石畳が復元されています。
平成13年11月26日に静岡県指定文化財に指定されました。
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旧東海道石畳(菊川坂)
所在地 | 静岡県島田市菊川1748-17地先 |
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問い合わせ先 | 島田市観光協会 0547-46-2844 |
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