東海道の三大難所と呼ばれた『小夜(さよ)の中山』。中山峠は多くの旅人たちを苦しめましたが、早くから東海道の歌の名所としても知られており、数々の和歌や俳句が詠まれています。
東側から峠に向かう上り坂の入口には、鎌倉中期の歌人『阿仏尼(あぶつに)』の歌碑があります。碑には、阿仏尼が記した紀行文『十六夜日記(いざよいにっき)』の一節「雲のかかるさやの中山越えぬとは都に告げよ有明の月」と刻まれています。
周囲には、このほか西行(さいぎょう)法師や松尾芭蕉など様々な人たちの碑が点在しています。合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
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ふじのくに
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- 石碑
- 掛川市
阿仏尼の歌碑
所在地 | 静岡県掛川市佐夜鹿 |
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問い合わせ先 | 掛川市役所観光・シティプロモーション課 TEL 0537-21-1121 |
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