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ふじのくに
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見尾火燈明堂

見尾火燈明堂(みおびとうみょうどう)は江戸時代の灯台で、徳川幕府により寛永12年(1635年)に建設されたと伝わっています。
当時の光源は電気ではなく油を燃やした火。そのため、毎夜火の番に村人二人が小屋に詰めて火を絶やさないように見守り、海を航行する船舶の安全を図ったといいます。
現在の建物は復元されたものですが、今この地で海の安全を見守る御前埼灯台の前で、静かに往時を伝えています。

所在地 静岡県御前崎市御前崎
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