天文5年(1536年)に創建され、天保9年(1838年)に再建されたと伝わる観音堂です。
伝承によると、天保5年(1834年)に江戸で起きた大火で、災難にあった茶問屋の倉庫の中から阿弥陀如来の仏像が発見され、阿弥陀堂再建の施主がこの仏像を譲り受け、神仏の分霊を請じ迎える儀式を行い今のお堂を再建したとされています。
天井には、掛川藩の御用絵師村『村松以弘(むらまついこう)』の晩年の作品と言われる、龍の絵が描かれています。
http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-130/aps.html ふじのくにエンゼルパワースポット
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- その他
- 川根本町
村松以弘と水川観音堂
所在地 | 静岡県榛原郡川根本町水川467 |
---|
著作権について
本サイトの著作権は、(公財)静岡県文化財団(アーツカウンシルしずおか)が有しますが、掲載されている画像、文章等の著作権は、制作者である登録者・登録団体に帰属します。文章や画像等の無断転載及び複製等の行為は著作権侵害にあたりますので十分ご注意ください。
免責事項について
「ふじのくに文化資源データベース」に掲載されている情報において、アーツカウンシルしずおかは利用者がこのデータベースの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。
また、当データベースは、予告なしに内容を変更又は削除することがあります。あらかじめご了承ください。