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ふじのくに
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蘿径記碑

『蘿径記碑(らけいきひ)』は坂下地蔵堂におかれています。
この石碑は、江戸時代後期の儒学者で駿府(静岡市)代官だった『羽倉簡堂(はくらかんどう)』が宇津谷(宇津ノ谷)の古道「つたの細道」を愛し、古典文字の名所が忘れ去られないよう、文政13年(1830年)峠道の途中に建てたものです。
またこの碑の文字を書いた『市川米庵(いちかわべいあん)』は江戸時代後期の書家、漢詩人です。

所在地 藤枝市岡部町岡部 坂下地蔵堂内
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