陣座ヶ谷(じんざがや)古墳は、全長55メートルの前方後円墳と円墳の2基から成っており、県の指定史跡です。古墳時代中期(約1500年前)に築造。都田川の流域を治めた豪族の墓と考えられています。
大正4年(1915年)の発掘の際には、銅鏡と刀の破片多数が出土しましたが、祟り(たたり)を恐れて埋め戻されました。
そして昭和4年、再び銅鏡が掘り出され、現在は『姫街道と銅鐸の歴史民俗資料館』に展示されています。墳丘からは埴輪(はにわ)も出土しました。
墳頂までは古墳登り口から徒歩で5分ほど。上からは細江町の平野部を見渡すことができます。
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ふじのくに
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- 浜松市
陣座ヶ谷古墳
所在地 | 静岡県北区細江町中川 |
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問い合わせ先 | 浜松市地域遺産センター TEL 053-542-3660 |
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