富士見台から東側に約200メートル歩いた所に碑は立っています。
この詩碑は『夏目漱石』が明治43年(1910年)8月から10月まで修善寺温泉『菊家(きくや)旅館』で療養生活をしていたときの詩を詠んだもので、昭和8年(1933年)に建立されました。
修善寺への転地療養に期待しましたが、病所は悪化の一途をたどり、8月24日危篤状態に陥ります。これが世に言う『修善寺の大患』ですが、9月も初旬になると少しずつ快方に向かい、10月には帰郷できるまでに回復しました。
この大病はその後の人生観や作風に大きく影響を与えたといわれています。
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ふじのくに
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夏目漱石詩碑(もみじ林内)
所在地 | 静岡県伊豆市修善寺 |
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問い合わせ先 | 伊豆市観光協会修善寺支部 TEL055-872-2501 |
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