CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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潮海寺薬師本堂

潮海寺(ちょうかいじ)は、奈良時代の聖武天皇のころ、名僧行基により開かれたと伝えられるこの地方きっての古刹。平安時代に坂上田村麻呂の帰依(きえ)によって寺領が寄進されたといわれています。
薬師堂境内は兵火により焼失し、元禄7年(1694年)に再建。そののち土砂崩れにより倒壊したため、明治11年(1878年)間口5.4メートル、奥行7.2メートルの現在の薬師堂に再建されました
薬師堂の周辺では、平均80センチメートルもの大きな柱用の礎石(そせき)が見られ、その配置から間口23メートル、奥行18メートルというかなりの規模の建物であったと考えられています。

所在地 静岡県菊川市潮海寺
問い合わせ先 菊川市役所 建設経済部 商工観光課 0537-35-0936
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