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ふじのくに
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山名神社

山名(やまな)神社は、飛鳥時代の慶雲3年(706年)創建といわれ、主祭神は 素戔嗚尊(すさのおのみこと)。太田川流域にある疫病よけの夏祭りを行う神社で、京都の八坂神社や愛知県の津島神社と同じ神様がまつられています。
江戸時代には『牛頭(ごず)天王社』と呼ばれており、正式に山名神社と称するようになったのは明治時代になってからと伝えられています。地元の人たちは今でも「飯田の祇園さま」、「お天王さま」と親しみを込めて呼んでいます。
なお、現在の本殿は、享保17年(1732年)に修築されたものといわれています。
例年7月に行われる神社の祭典では、国の重要無形民俗文化財となっている『山名神社天王祭舞楽』(『遠江森町の舞楽』)が奉納されます。

所在地 静岡県周智郡森町飯田2590
問い合わせ先 森町観光協会 0538-85-6316
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