金谷坂の石畳茶屋の前に『金谷坂上り口』があります。
慶長6年(1601年)の東海道制定により、ぬかるむ山道に幕府は敷石を並べる事を命じ金谷坂から、牧之原に至る坂道に山石を並べ通行人の旅の助けとなりました。
東海道が出来た江戸時代、石畳は土橋(不動橋・中山新道)から牧之原までの約850メートル続いていましたが、時が経つにつれ失われ石畳茶屋付近の約30メートルとなってしまいましたが、平成3年の『平成の道普請』により約600人が石を運び石畳が430m復元されました。
旧東海道と石畳(金谷坂)は、昭和60年2月23日に島田市指定文化財に指定されました。
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ふじのくに
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旧東海道金谷坂石畳
所在地 | 静岡県島田市金谷坂町2482-1付近 |
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問い合わせ先 | 0547-46-2844(島田市観光協会) |
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