Cliff Edge Project うぶすなの水文学 リサーチプログラム

実施団体の概要

伊豆半島の特色ある地形・地質等の自然資源の再発見と災害史のアップデートをテーマに、美術・音楽・舞踏を用いたアートプロジェクトを地域住民と協働して開催することで、この地域の歴史や地理を深く理解し、文化振興を図ることを目指しています。（団体所在地：三島市／今年度活動拠点：伊豆市）

Cliff Edge Project うぶすなの水文学 リサーチプログラム

伊豆半島中央部天城山麓の大見川上流にある、貴僧坊地区・筏場地区・姫乃湯地区を舞台に展開するアートプロジェクトです。

水資源が豊かでワサビ栽培が盛んなこの３地区で、水神「ミヅハノメ」と水の循環を科学する「水文学」をテーマに、2022年は７組のアーティストによる現地のリサーチ、2023年にはこれを基にした作品制作と美術展を実施。

2022年はアーティストたちが現地取材を行い、地域住民と交流しつつ、美術展への準備を進めます。

リサーチ中に行われる外部講師及び地域在住の講師のWebを用いたレクチャーは、アーティストのイマジネーションを刺激するだけでなく、プロジェクトに観客として参加する全ての人々に開放されたものになることを期待しています。

2022年度の取組内容

• 導入講座：うぶすなの水文学のテーマに関わる地域講師によるレクチャー
• アーティストによる美術展「うぶすなの水文学」のための現地リサーチ
• 応用講座：うぶすなの水文学のテーマに関わる学術分野の外部講師によるレクチャー
• アーティストによるレポート（中間報告）