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団体紹介

第5回熱海未来音楽祭

熱海未来音楽祭(熱海市)

©木村雅章

実施団体の概要

熱海在住の世界的音楽家・巻上公一プロデュースのもと、歴史ある観光地・熱海に国内外のアーティストを招聘し、即興を中心としたライブや市民を巻き込んだアートイベントを行います。(熱海市)

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第5回 熱海未来音楽祭

「誰も、気づかなかった。温泉と音楽。」

音楽があった。

しかしそれが音楽だと、

ここにいる誰も、気づかなかった。

音楽は聴かれなかったからである。

温泉があった。

しかしここが熱海だと、

ここにいる誰も、気づかなかった。

温泉に誰も入らなかったからである。

(長田弘「誰も気づかなかった」より 本歌取り的)

©木村雅章

ジャンルに当てはまらない、どこの国のものか分からない、でも何か魅力を感じる、心に残ってしまう、非常に親密でかつ未来を拓く力を持つ音楽祭を、日本を代表する歴史ある温泉観光地熱海で開催する『熱海未来音楽祭』の第5回目。

感染症との戦いや世界各地で起きている紛争など、分断と非寛容と争いの連鎖によって社会や人々は疲弊しています。

改めて他者との交流の力を取り戻すべく、熱海未来音楽祭は、表現の「今、ここ」を求め、「即興」を通して、その場でしか生まれない音楽を街の風景と共に作り上げ、熱海の人々や熱海を訪れる人々と共有し、熱海を取り巻く未来の新たな表現活動の広がりや人材交流へと繋げていく試みを行います。

実施概要(予定)

詳細、チケット申込方法は随時公開される公式サイトまたはSNSの情報をご確認ください。

会期2023年10月1日(日) 、9日(月祝)、20日(金)、21日(土)、22日(日)
会場起雲閣音楽サロン、ナギサウラEOMO Store、サンビーチ、熱海仲見世商店街
ほか、店舗、神社、空きスペース、路上など
プログラム(予定)★熱海未来音楽祭を象徴するラビリンスドア、今年もサンビーチに出現!

即興を中心としたコンサート
「東アジアの口琴~深山の連なりに抑揚する(仮)」
「カヤグム~古代より絹の響き(仮)」
「寺山修二没後40年記念 血は立ったまま眠っている。(仮)」など


★サンビーチでの公演「海辺の兎に角」
脚本:町田康、出演:伊藤千枝子(ダンサー)、安田登(能楽師) ほか

熱海銀座周辺パレード

★即興ダンスフェス「LANDFES」熱海バージョン

その他、ワークショップ(口琴、ボイス、ダンス、楽器づくりなど)も開催予定!

第4回熱海未来音楽祭(2022年度)のレビューコラムはこちら

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