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【NPO法人クロスメディアしまだ】無人がテーマの芸術祭「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2022」開幕しました!(2/25~3/21)

”スキだらけのマチづくり”をコンセプトに島田市周辺の地域づくりに長年取り組んできた NPO法人クロスメディアしまだ が手掛ける「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2022」が、2月25日(金)、晴れやかに開幕しました。

静岡県島田市から川根本町を結ぶ、大井川鐵道の無人駅及びその周辺エリアで展開されるこの芸術祭は今年で5回目を数え、2021年には「日本ふるさとイベント大賞ふるさとキラリ賞」を受賞。また、ウェブ版美術手帖「2022年注目の国際芸術祭ベスト6」にも選出されるなど、全国的にも話題を呼んでいます。

今回は、国内外で活躍するアーティスト15組が、無人駅をはじめ広大な茶畑や茶工場などを会場に、地域をテーマにした作品を発表。大井川の雄大な景色があっと驚くアート空間に変化する様は必見です。

上野雄次による秘境駅(神尾駅)の旧駅舎をお茶室に変容させる作品、舞踏作家の森繁哉による民俗・歴史調査から田楽歌舞伎を立ち上げるプロジェクト、大井川の右岸と左岸にて呼応する作品を展開するアーティストユニット力五山などにより、無人と呼ばれるエリアが一大アートフィールドになる25日間。

さとうりさ「地蔵まえ4(縫い合わせ)」(2021)

アート表現を通じて地域の魅力や課題を可視化するとともに、住民とアーティスト、サポーター、来訪者との交流を目指す「UNMANNED無人駅の芸術祭」に、ぜひご参加ください。

開催概要 

会期2022年2月25日(金)~3月21日(月・祝)
※作品鑑賞は10時~16時
会場大井川鐡道無人駅とその集落、川越街道(島田市・川根本町)
参加方法入場無料
※整理券による入場制限あり
注目パフォーマンス 1アーティスト上野雄次によるパフォーマンス
➀「川と竹の交響アクション」
上野雄次とディジュリドゥ奏者Goroによる、神尾駅と眼下に望む大井川河川敷を使った音とアクションの壮大なパフォーマンス。
・日時:3月13日(日)14:00~15:00
・場所:大井川鐵道神尾駅

②「花いけ合戦 島田大会」
花いけのトーナメント戦。5分間で即興で花をいけ観客を魅了させた方が勝ち。
・日時:2月26日(土)13:30~15:30
・場所:大井川川越し街道

③「バンブーハウスの花いけパフォーマンス」
地域に群生する竹で茶室に生まれ変わった旧駅舎を使った花いけパフォーマンス。
・日時:2月27日(日)、3月13日(日)1日5回開催
・場所:大井川鐵道神尾駅
注目パフォーマンス 2民俗学者舞踏作家 森繁哉による創作プロジェクト
「ヌクリ里・図絵-人々の手による、人々の芸術をつくるプロジェクト-その壱」
島田市抜里集落の様々な拠点でダンスを通して抜里の人々の生活や民話を模写していく。
音楽集団が古典から現代まで幅広い音楽で構成される抜里歌謡をお囃子で担い音楽劇のように進行する。
・日時:3月21日(月祝)13:00~15:00
・集合・解散:大井川鐵道抜里駅
・参加費:1000円(高校生以下無料)
関連イベント「アートプラット/大井川」~ぼくらのまちじゅう文化祭~
芸術祭の会期にあわせ、街中で文化芸術に触れる機会をつくろうと様々な団体や市民が多彩なプログラムを主催。公式イベントと併せ50のプログラムが実施される。
詳細は公式HP参照。
参加アーティストii(アイアイ)・上野雄次・形狩りの衆・木村健世・小鷹拓郎・小山真徳・さとうりさ・しでかすおともだち+安部泰輔+UmaKinoshita・杉原信幸×中村綾花・高木香織・夏池篤+山本直・ヒデミニシダ・森繁哉・ゆるかわふう+原正彦・力五山(加藤力・渡辺五大・山崎真一)
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