NEWS
お知らせ

【Q&A公開】2024年度アートによる空き家活用パイロット事業「fresh air」公募型企画提案募集に係る質疑について

 2024年度アートによる空き家活用パイロット事業「fresh air」公募型企画提案募集について、8月9日(金) 16:00~17:00に、zoomでのオンライン説明会を実施しました。

そこで上がった質疑について、下記のとおり回答内容を公開します。

Q&A

Q1.現在改修中の物件でも対象となるか?

A1.対象となる。

Q2.地域団体(以下、団体という)への委託費はコーディネート業務にかかる費用が主であり、改修費は含まないという認識でよいか。

A2.そのとおり。内訳の詳細は、見積内訳(様式第4号)の項目を参照のこと。改修費は見込んでいないが、物件の清掃や残置された家財処分にあてる費用は一部想定している。

Q3.選定されたアーティストへの委託金は、アーツカウンシルしずおかが用意して直接支払うとのことだが、その上限金額および内訳を教えてほしい。

A3.アーツカウンシルしずおかからアーティストへ支払う委託金は、約90万円(税込み)を上限金額として見込んでいる。その内訳は、一連の事業で必要となるアーティストの交通費や宿泊費のほか、リサーチに係る経費、ワークショップの企画料および材料費、作品制作に係る制作費と保険料、作品の記録写真撮影費となっている。本事業にかかる地域住民等への広報費は、団体のコーディネート委託費から捻出いただく必要がある。

Q4.アーティストが制作するものが演劇やダンスなどの形に残らない作品だった場合、記録映像などが一般公開されるのか。

A4.演劇やダンスなど形に残らないジャンルの作品であった場合は、当日の参加者以外にも鑑賞体験の一部を提示できるよう、記録映像の作成をアーティストに依頼する。
作品による波及効果を促すため、記録映像の使用権はアーティスト、団体、アーツカウンシルしずおかが保有することを想定しているが、取扱いについては事前に三者で協議し、覚書を交わす。アーティストの委託内容に含まれる作品の記録写真の取扱いについても同様である。

Q5.団体が希望するアーティストと実施することは可能か。

A5.アーツカウンシルしずおかが応募団体全員にヒアリングを行い(9月2日~3日予定)、団体の状況に合わせてアーティストを選定し、マッチングする。
そのため、アーティストとのマッチングは団体の希望通りにはならない場合もあることを了承の上で応募いただきたい。
なお、アーツカウンシルしずおかが選定するアーティストは1組の予定で、公募は行わない。

Q6.地域団体とアーティスト間での金銭のやり取りは発生するか?

A6.基本的には発生しないと考えているが、地域団体の経営する宿泊施設にアーティストが滞在した場合、アーティストから団体に対し、宿泊費相当額の支払いが生じる可能性がある。

Q7.地域住民とアーティストの仲介について、どのような住民を紹介したらよいか。

A7.アーティストが主体的にリサーチする中で「こういった人に会いたい、話を聞きたい」などのニーズが生まれた場合に調整いただく必要が出てくる。団体側が先回りをしお膳立てする必要はないと考えている。


問合せ先

アーツカウンシルしずおか 担当:立石、若菜、小松
〒422-8019  静岡市駿河区東静岡二丁目3番1号 グランシップ1F
TEL:054-204-0059 E-mail:info@artscouncil-shizuoka.jp (9:00~17:00、土日祝休)

ページの先頭へ