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令和7年度東部・伊豆地域文化ネットワーク形成準備事業

F_P polytope

 F_P polytope(エフ・ピー・ポリトープ)は、静岡県が計画している東部・伊豆地域の文化ネットワークの立ち上げに向け、文化を軸として民間団体、企業、市町の有機的な連動を展開させるモデル事業です。

 今年度は、県が譲渡を受けた長泉町にある旧ヴァンジ彫刻庭園美術館を会場にして行われるイベントに、アーツカウンシルしずおかがコーディネーターとして協力し、方針づくりや、様々な主体が交わる形をつくる調整を進めています。

05.25/poly_topé(ポリトペ)

 50店が出店したマルシェイベントに音楽家2組が参加。会場の雰囲気に合わせ場所を移しながらパフォーマンスを展開。来場者が楽器に触れたり、会話をしたりする様子もあり、演奏だけでなくコミュニケーションも含め、和やかな空気を会場に生み出しました。

推進体制

民間団体mishima vege marche(マルシェ・コーディネート)
アーツカウンシルしずおか(コーディネート)
行政長泉町(運営、広報など)
静岡県(運営、会場提供など)

参加

アーティストacolélé(パフォーマンス)
ハヤシハンドパン(パフォーマンス)

イベント概要

クレマチスガーデンマルシェ

日時2025年5月25日(日)10:00~15:00
会場静岡県新文化施設(旧ヴァンジ彫刻庭園美術館)
来場者数2000名
https://www.pref.shizuoka.jp/kankosports/bunkageijutsu/bunkaseisaku/1057395/1072762.html

11.01/poly_papier(ポリパピエ)

 来場者が体験できるワークショップを集めたマルシェイベント。本づくりに関連した内容のワークショップブースだけでなく、本の出店者もミニワークショップを用意するなど、会場各所で手を動かしながら談笑する光景が広がりました。

 また現代美術家の中島崇氏が、特殊東海製紙(株)から提供された200mのロール紙を用いた巨大インスタレーション作品「Pulp it!」を作成。展示室の高い天井から吊られた作品は空間内を蛇行し、まるで部屋の一画に鎮座するジュリア―ノ・ヴァンジ氏の作品「説教壇」の前を巨大な生物が通りすぎる瞬間に出くわしたような感覚を覚えます。会場には、そのスケールに驚くとともに、紙のおもしろさを再発見し、会話を弾ませる様子がありました。

推進体制

民間団体yacht books
(ワークショップ企画・コーディネート、マルシェ・コーディネート、一部出店コーディネート)
長泉町井上靖文学館(ワークショップ、協力)
ベルナール・ビュフェ美術館(ワークショップ、協力)
ながいずみ観光交流協会、(ワークショップ、協力)
企業特殊東海製紙(株)(素材提供)
日本出版販売(株)(出店、一部出店コーディネート)
行政長泉町(運営、広報など)
静岡県(運営、会場提供など)

参加

アーティスト中島崇(インスタレーション制作)
二村有音、鈴木竜一朗、齋藤智仁、さとう三千魚、辻田明菜(ワークショップ)
ambient music session、GIGGLE-GIG(パフォーマンス)
民間団体NPO法人レザミ・デ・ザール(インスタレーション制作マネジメント)
長泉町井上靖文学館(ワークショップ)
ベルナール・ビュフェ美術館(ワークショップ)
ながいずみ観光交流協会、(ワークショップ)
ginger books café※、長倉書店、マルサン書店、On Ridgeline※、書肆猫に縁側、ぞうさん&C’est・Mignon※、電ブックス※、古本屋まるちゃん、山仲(出店)
※印は、ミニワークショップも実施
企業TSUTAYA BOOKSTORE サントムーン柿田川店、谷島屋書店、日本緑化企画(出店)
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イベント概要

ワークショップの丘

日時2025年11月1日(土)10:00~16:00
会場クレマチスの丘(旧ヴァンジ彫刻庭園美術館、長泉町井上靖文学館)
来場者数1000名
https://artscouncil-shizuoka.jp/news/10670/

インスタレーション制作

幅2m、長さ200mのロール紙を素材として、アーティストの中島崇氏が巨大なインスタレーション作品を制作しました。制作には近隣地域からのボランティアの方々も参加し、身近な素材でありながらも、これまで触ったことのない大きさの紙から作品を形作る作業に取り組んでいただきました。

作品概要

タイトルPulp it!
中島崇 https://nakajimatakashi.net/
現代美術家
1972年 東京都生まれ。その「場」に立ち会った人々の間で多角的に共有される空間体験を通じて有機的な関係性を創出する大規模なインスタレーション作品を制作している。透過性の素材や十分な間隙を用いて外光を効果的に取り入れた作品は、床や壁に生まれる透過光や影を通じて、作品空間とその周辺に広がる環境を双方向的に結び付ける。自己表現を抑えたアプローチは環境的・建築的にも見えるが、その背後にある絵画的な想像力は、表面的な装飾ではなく没入的な体験として巧みに空間化されている
素材紙(TNAT N-9)
資材提供特殊東海製紙(株)
協力ボランティアのみなさん、長泉町、静岡県、アーツカウンシルしずおか
制作マネジメントNPO法人レザミ・デ・ザール

03.28/poly_play(ポリプレイ)

 Coming soon …

poly_search(ポリサーチ

地域の方々にとって、住み慣れた土地のポテンシャルが想起されるような思索との出会いとなるよう、市や町の境界を越えた「おもしろい!」を見つけるアーティストによるリサーチプログラムを展開しました。アーティストで映画監督の小鷹拓郎氏が59組の公募から選ばれ、「見えない祈り」をテーマに対象エリアを巡りました。

小鷹拓郎

https://takurokotaka.net/
アーティスト、映画監督

1984年埼玉県出身。社会の分断を抱えた地域でフィールドワークをおこない、ドキュメンタリーとフィクションを往来するアートフィルムを制作。文化的背景や民俗学的視点を取り入れながら、モキュメンタリー、サブリミナル効果、モールス信号といった技法を駆使し、国家と個人、現実と虚構の境界を問い直す。歴史や言語、共同体のあり方を掘り下げ、問題の当事者や専門家と協働しながら、ユーモラスな視点で現代社会の抜け穴を模索する。

リサーチ

リサーチ期間2025年10月6日(月)~12日(日)
主な訪問先二子湧水群、御殿場米軍基地、陸上自衛隊 滝ケ原駐屯地、富士山新五合目、富士仏舎利塔平和公園、御胎内清宏園、Toyota Woven City周辺、国立駿河療養所、屏風岩、裾野駅周辺、駒門風穴、五竜の滝、白糸の滝、人穴富士講遺跡、富岳風穴、北口本宮冨士浅間神社、沼田子之神社など

報告会

poly_search報告会「見えない祈りをたどって」

日時2026年1月16日(金)13:30~15:30
会場旧ヴァンジ彫刻庭園美術館
https://artscouncil-shizuoka.jp/news/11141/
審査員平野雅彦(元国立大学法人静岡大学特任教授)
石神夏希(劇作家、SPAC秋のシーズン2025-2026アーティスティック・ディレクター)
 辻修次(美しい伊豆創造センター ジオパーク推進部長/専任研究員)
 櫛野展正(アーツカウンシルしずおか チーフ・プログラム・ディレクター)
 立石沙織(アーツカウンシルしずおか プログラム・コーディネーター)

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