伊豆を拠点とするカメラマン・デザイナー。その傍ら、街角の「ポスターを剥がした後のテープ跡」を撮影・記録する「ポスター跡収集家」として活動しています。
コロナ禍の日課となった散歩中にポスター跡と出合い、写真での収集を開始。何気ないテープ跡の中に、抽象画や構成美のような「意図しないアート」を見出しました。蓄積されたテープが生むグラフィカルな美しさ、貼り主の性格が無意識に表れる様子や、その土地ならではの地域性が滲み出る点に魅力を感じています。
記録しなければ消えてしまう日常のささやかな痕跡にあえてピントを合わせることで、見慣れた風景の新たな楽しみ方を提示し続けています。