CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
文化資源データベース

唯念大名号碑

『唯念大名号碑(ゆいねんだいめいごうひ)』は、『足柄峠(あしがらとうげ)』への県道(金時林道)の途中に建っている大きな石碑で、『唯念上人(ゆいねんしょうにん)』の筆による『銘号碑(めいごうひ)』の中で最大のものです。
小山町指定文化財になっています。
『唯念上人』は、文政13年(1816年)4月から明治13年(1880年)8月23日、91才で没するまで40余年間、上野奥の沢で修業し、修行中も折をみては近隣をまわり、仏の道を説き、『念仏講(ねんぶつこう)』(経典を講じる法会)をつくり、また人々の安穏を祈るため『南無阿弥陀仏』の『銘号碑』を辻々(つじつじ)(十字路ごと)に建てたといわれています。

所在地 静岡県駿東郡小山町
問い合わせ先 小山町生涯学習課 TEL0550-76-5722
ページの先頭へ