『河津三郎祐泰(かわづさぶろうすけやす)の血塚』は『曽我(そが)物語』の発端となった場所にあります。
その昔、伊豆に流された源頼朝を慰めるために、伊豆・駿河・相模の武士たちが奥野で巻狩りを催しました。
その帰り道、河津掛けで有名な河津三郎祐泰が、所領争いで恨みを持っていた工藤祐経(くどうすけつね)の指図によって、討たれました。
これが世に知られる『曽我兄弟仇討』の発端になったできごとです。
『曽我物語』の発端となった場所は、大切に保存されていて、塚の塔は南北朝時代のものと推測されています。
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河津三郎祐泰の血塚
所在地 | 静岡県伊東市八幡野字矢熊747 |
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URL | https://www.city.ito.shizuoka.jp/gyosei/bunka_supotsu/bunka/bunkazai/1/5409.html |
問い合わせ先 | 伊東市文化財管理センター TEL 0557-36-2182 |
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