龍潭寺(りょうたんじ)は、天平5年(733年)に開創されたと伝えられる寺で、幕末の大老『井伊直弼(いい なおすけ)』公で知られる井伊家代々の菩提寺(ぼだいじ)です。境内には、国指定名勝となっている龍潭寺庭園や、江戸時代に建てられたといわれる県指定文化財の本堂、山門、開山堂など数々の文化財を有する古刹です。
仁王門(におうもん)は、本堂の真南、寺の正面に位置しています。昭和62年(1987年)に建立された新しい門ですが、重厚感ある造りで、寺域の守護をつとめる仁王像と高麗犬(こまいぬ)が堂々たる威厳を放っています。正面には、仏法を護るという意味の『護法』の額が掲げられています。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- その他
- 浜松市
龍潭寺仁王門
所在地 | 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1989 |
---|---|
URL | http://www.ryotanji.com/ |
問い合わせ先 | 龍潭寺 053-542-0480 |
著作権について
本サイトの著作権は、(公財)静岡県文化財団(アーツカウンシルしずおか)が有しますが、掲載されている画像、文章等の著作権は、制作者である登録者・登録団体に帰属します。文章や画像等の無断転載及び複製等の行為は著作権侵害にあたりますので十分ご注意ください。
免責事項について
「ふじのくに文化資源データベース」に掲載されている情報において、アーツカウンシルしずおかは利用者がこのデータベースの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。
また、当データベースは、予告なしに内容を変更又は削除することがあります。あらかじめご了承ください。