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ふじのくに
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細江神社

細江神社は、明応7年(1498年)に起きた大地震の津波により、旧新居町にあった角避比古(つのさくひこ)神社が流没し、その後、赤池に流れ着いたといわれる御神体『牛頭天王(ごずてんのう)』を祀る神社です。祀られるまでの経緯に由縁し、地震除けの神社として親しまれているようです。
そのほか境内には、この地方の藺草(いぐさ)栽培の基礎を築いた領主を祀る藺草(いぐさ)神
社など複数の境内社や、樹齢500年を数える夫婦楠のほかクスノキの巨木7本(浜松市指定天然記念物)があります。
なお、例年7月には、御神体が流れ着いた故事にならい、浜名湖上を渡御する祇園祭が華やかに行われます。

所在地 静岡県浜松市北区細江町気賀996
問い合わせ先 細江神社 053-522-1857
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