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ふじのくに
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府八幡宮本殿

府八幡宮(ふはちまんぐう)は、天平年間(729から748年)に遠江国司であった桜井王が、国府の守護として分霊をこの地にお祀りしたのが始まりと伝えられ、境内には江戸時代に建立されたといわれる建物群が点在する歴史ある神社です。
本殿は、最初に建立されたのは奈良時代といわれていますが、その後に幾度か作り変えられているようです。棟札(むなふだ)によると、現在のものは江戸時代初期の元和3年(1617年)、徳川秀忠の娘、東福門院(後水尾天皇の中宮)により寄進再建されたと伝えられ、磐田市指定文化財となっています。
なお、例年10月上旬に行われる府八幡宮祭典では、格式高い神事に加えて中泉地区20町の山車が曳き回しされるなど、大変なにぎわいとなります。

所在地 静岡県磐田市中泉112-1
URL http://www.fu-hachimangu.jp/
問い合わせ先 府八幡宮 0538-32-4762
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