浜名湖の北側を通る67.7キロメートルの天竜浜名湖鉄道は、国鉄二俣線として昭和10年（1935年）から昭和15年（1940年）にかけて敷設され、2011年現在、全線にわたって36施設が国の登録有形文化財となっています。
その中のひとつ桜木駅本屋は、木造の平屋建、切妻造（きりづまづくり）、厚型スレート葺の建物です。改札口には当初の方引き木製建具、待合室には駅務室の切符売場が突き出し、西面にはベンチが残存しています。二俣線として、最も早い昭和10年（1935年）4月17日に開通した3ケ所の駅の一つです。開通当初の駅名は『遠江桜木』でした。（公式ガイドブック参照）
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- その他
- 掛川市
桜木駅本屋・上りプラットホーム
| 所在地 | 静岡県掛川市富部251-5 |
|---|---|
| URL | http://www.tenhama.co.jp/ |
| 問い合わせ先 | 天竜浜名湖鉄道株式会社 053-925-6125 |
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