『西山本門寺(にしやまほんもんじ)』黒門前にある常夜燈は、寺の歴史とあいまって、美しくたたずんでいます。
文化年号が刻まれており、1800年代のものと思われます。
『西山本門寺(にしやまほんもんじ)』は、『富士五山(ふじござん)』(駿河国にて建立された日興門流の5つの有力本山の総称)のひとつに数えられ、康永3年(1344年)に日代上人(にちだいしょうにん)が開創したと伝わる由緒ある寺院。
『下馬札(げばふだ)』のある黒門を入り、両脇に樹齢450年の杉並木がそびえる135段の石段をのぼると本堂がみえます。
本堂の前を奥に進むと、推定樹齢500年のヒイラギの大木とともに『信長の首塚』があり、11月にはそれに由来する『信長公黄葉まつり』が盛大に開催されます。
その他、『紺紙金泥法華経(こんしきんでいほけきょう)』『日蓮筆法華證明鈔(にちれんひつほっけしょうみょうしょう).』など4つの国指定重要文化財を含む貴重な文化財が数多く残っています。
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西山本門寺の常夜燈
所在地 | 静岡県富士宮市西山671 |
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問い合わせ先 | 富士宮市教育委員会文化課 TEL 0544-22-1187 |
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