伊豆の国市長岡、長岡リハビリテーション病院駐車場北側、フェンス脇の小道を通っていくとあります。
丘陵麓にあった古墳あるいは横穴から出土したと考えられる巨大な石棺で、断面は家形状を呈しています。
『覆い屋(おおいや)』(神社建築で小型の本殿を風雨から守るための屋根)に保護された石棺は、加工しやすい良質の凝灰岩(伊豆石)製で、長さ2.3メートル、幅1.5メートル、蓋石を含めた高さは1.88メートル。
蓋石の一部が欠損していますが屋根型の背の高い様子もよく残っています。内部も丁寧にくり抜かれていて、表面の凸凹がほとんどありません。
伊豆半島で見つかっている石棺としては最大級のもので、伊豆の国市の指定文化財となっています。
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白石の石棺
所在地 | 静岡県伊豆の国市長岡946 |
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問い合わせ先 | 伊豆の国市観光協会 TEL055-948-0304 |
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