静岡県の遠州地方では、10月中旬ごろから春にかけて『遠州のからっ風』と呼ばれる北西の強い季節風が吹くことで知られており、山から吹き降ろす強い乾燥した風は天日干しに最適で、昔から芋切り干し作りが盛んに行われています。
現在は、干し場に並ぶ冬の風物詩の風景が少なくなっているようですが、遠州特有の風と太陽の恵みとともに作りだされた芋切り干しは、甘味がぐっと引きだされ静岡の隠れた名産品となっています。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- 地場産品・名物
- 御前崎市
芋切り干し
所在地 | 静岡県御前崎市塩原新田526-1 |
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