甘柿の代表種『治柿(次郎柿)』は周智郡森町が原産。森町で収穫された治柿(次郎柿)は、毎年、皇室へ献上されています。また、町には原木があり、静岡県天然記念物に指定されています。
治柿(次郎柿)の誕生は、江戸時代末期の弘化年代(1844から1847年)に森町の百姓『松本治郎』という人物が、太田川の川原で柿の幼木を拾い庭に植えたのが始まりといわれています。
治郎柿(次郎柿)は、見た目が四角く角ばった形をしており、豊かな甘みがあるのが特徴です。肉質は緻密で硬く、カリカリとした心地良い歯触りを楽しむことができます。なお、味わえる時期は10月下旬から12月上旬となっています。
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ふじのくに
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治柿(次郎柿)
所在地 | 静岡県周智郡森町森1731-2 |
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問い合わせ先 | 森町観光協会 0538-85-6316 |
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