禅勝房(ぜんしょうぼう)の塚は、1,300年あまりの歴史を持つといわれる森町最古の寺『蓮華寺(れんげじ)』にあります。
禅勝房は、鎌倉時代の僧侶と伝えられる人物で、蓮華寺の第72代住職とされています。法然上人(ほうねんしょうにん)により念仏の奥義を伝授され、遠江(とおとうみ)各地方に念仏を広め遠州念仏宗の開祖となり、隆盛を極めたと伝えられています。
その後、禅勝房は阿弥陀堂屋敷に念仏を唱えて入定(にゅうじょう:浄土に旅立つこと)したといわれ、まつられている場所には五輪塔が建ち、森町の指定文化財となっています。
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ふじのくに
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禅勝房の塚
所在地 | 静岡県周智郡森町大問 |
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URL | http://www.rengeji.com/ |
問い合わせ先 | 蓮華寺 0538-85-5374 |
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