CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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報恩堂(宝林寺)

宝林寺(ほうりんじ)は、寛文4年(1664年)、旗本・金指の近藤家二代目当主『近藤貞用(こんどう さだもち)』の招きに応じたとされる明(みん)の僧『独湛(どくだん)禅師』によって開創されたと伝えられる黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院です。以来宝林寺は、金指近藤、気賀近藤両家の菩提寺として、また黄檗禅の専門道場として栄えてきたようです。
報恩堂(ほうおんどう)は、すべての恩に報いるために独湛禅師が建てたといわれるお堂で、浜松市指定文化財となっています。建物正面には宗祖とされる隠元禅師の等身大の木像が祀られており、近藤家代々の位牌や同禅師の先祖の位牌が安置されています。

所在地 静岡県浜松市北区細江町中川65-2
URL http://www.oubaku.org/shosan/
問い合わせ先 宝林寺 053-542-1473
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