CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
文化資源データベース

室岩洞

室岩洞(むろいわどう)は江戸年間(1603年から1868年)から昭和29年(1954年)頃まで採掘がおこなわれていた跡です。石切場で切り出されて石は江戸城の石垣に使われたとされ、石を運ぶため千石船がゆきかい大変な賑わいをみせていたと伝わります。
洞窟内は約2000平方メートルの広さがあり、内部を巡る遊歩道は約180メートルとなっています。ノミの跡や石室跡が今でも残されています。

所在地 静岡県賀茂郡松崎町室崎
問い合わせ先 0558-42-0745(松崎町観光協会)
ページの先頭へ