浜名湖の北側を通る67.7キロメートルの天竜浜名湖鉄道は、国鉄二俣線として昭和10年（1935年）から昭和15年（1940年）にかけて敷設され、2011年現在、全線にわたって36施設が国の登録有形文化財となっています。
その中のひとつ運転区事務室は天竜二俣駅にあり、天竜浜名湖鉄道の運行を取り仕切る中心施設として現在も使われている施設です。
建物は木造平屋建で一部が二階建てとなっており、屋根は葺土の上に桟瓦（さんがわら）葺き。外壁は杉板縦張り、ガラス窓は格子桟付の木製が特徴となっています。（公式ガイドブック参照）
なお、天竜二俣駅で行われている見学ツアーの際、外観のみ見学をすることができます。
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ふじのくに
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運転区事務室（天竜二俣駅）
| 所在地 | 静岡県浜松市天竜区二俣町阿蔵230-2 |
|---|---|
| URL | http://www.tenhama.co.jp/ |
| 問い合わせ先 | 天竜浜名湖鉄道株式会社 053-925-6125 |
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