摩訶耶寺(まかやじ)は、神亀3年(726年)行基菩薩により開創されたと伝えられる古刹です。現在の本堂は、江戸時代の寛永9年(1632年)に建立されたといわれており、堂内には、鮮やかな色彩が残る美しい格天井や、折上天井(おりあげてんじょう)の曲線、蟇股(かえるまた)の飛天像など、優美な雰囲気にあふれています。
宝物殿には国指定文化財の木造千手観音立像と木造不動明王立像、県指定文化財の阿弥陀如来像の三尊がならんでいます。
また、境内には1240年頃の作庭とされる県指定名勝の庭園もあり、奥浜名湖の名高い寺院です。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- 寺
- 浜松市
摩訶耶寺
所在地 | 静岡県浜松市北区三ヶ日町摩訶耶421 |
---|---|
問い合わせ先 | 摩訶耶寺 053-525-0027 |
著作権について
本サイトの著作権は、(公財)静岡県文化財団(アーツカウンシルしずおか)が有しますが、掲載されている画像、文章等の著作権は、制作者である登録者・登録団体に帰属します。文章や画像等の無断転載及び複製等の行為は著作権侵害にあたりますので十分ご注意ください。
免責事項について
「ふじのくに文化資源データベース」に掲載されている情報において、アーツカウンシルしずおかは利用者がこのデータベースの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。
また、当データベースは、予告なしに内容を変更又は削除することがあります。あらかじめご了承ください。