CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
文化資源データベース

大福寺

大福寺は、貞観17年(875年)名僧『教待上人(きょうたいしょうにん)』が富幕山(とんまくやま)に幡教寺(ばんきょうじ)として開創したといわれ、承元元年(1207年)に現在地へ移された際に大福寺と改称したと伝わっています。
鎌倉時代に造られたといわれる金剛力士像を左右に配した仁王門をくぐり、参道左手、拝観受付の先に、貴重な文化財を所蔵する宝物館や、室町時代の作庭とされる県指定名勝の観賞回遊式庭園があります。参道正面に位置する本堂には、県の重要文化財となっている御本尊『薬師瑠璃光如来坐像』が安置されています。
また、大福寺で作られる『大福寺納豆』は足利や徳川家に献上されたといわれる歴史を持ち、三ヶ日町を代表する特産品のひとつとなっています。

所在地 静岡県浜松市北区三ヶ日町福長220-3
URL http://daifukuji.jp/
問い合わせ先 大福寺 053-525-0278
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