龍門橋擬宝珠(りゅうもんきょうぎぼし)は、『森の石松』のお墓があることで知られる大洞院(だいとういん)入り口にかかる橋の装飾です。タマネギ形をした擬宝珠8本は、天明5年(1785年)に森町の鋳物師(いもじ)『山田七郎左衛門』により鋳造されたものといわれ、森町指定文化財となっています。
当時の鋳物師(いもじ)は最新の兵器を製造する技術者であったといわれており、山田七郎左衛門は天正15年(1587年)、徳川家康から『駿遠両国鋳物師惣大工職』に任じられたとされています。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- その他
- 森町
龍門橋擬宝珠(大洞院)
所在地 | 静岡県周智郡森町橘249 |
---|---|
問い合わせ先 | 大洞院 0538-85-2009 |
著作権について
本サイトの著作権は、(公財)静岡県文化財団(アーツカウンシルしずおか)が有しますが、掲載されている画像、文章等の著作権は、制作者である登録者・登録団体に帰属します。文章や画像等の無断転載及び複製等の行為は著作権侵害にあたりますので十分ご注意ください。
免責事項について
「ふじのくに文化資源データベース」に掲載されている情報において、アーツカウンシルしずおかは利用者がこのデータベースの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。
また、当データベースは、予告なしに内容を変更又は削除することがあります。あらかじめご了承ください。