医療センター駐車場東側の片隅にある『太刀洗(たちあらい)の池』と呼ばれる場所に水はありませんが、かつて現在地から南に約10メートルのところに、50平方メートルほどの大きさの池があったようです。
天正7年(1579年)、徳川家康の正室『築山御前(つきやまごぜん)』は武田家と通じたとされ、家康の家臣に38歳で殺害されたといわれています。その殺害に使われた太刀を池で洗ったために水がかれたといわれ、また、その後の延宝6年(1678年)百周忌の法要が行われてから清水にもどったという伝説が残っています。
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ふじのくに
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太刀洗の池
所在地 | 静岡県浜松市中区富塚町 |
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