浜名湖の北側を通る67.7キロメートルの天竜浜名湖鉄道は、国鉄二俣線として昭和10年(1935年)から昭和15年(1940年)にかけて敷設され、2011年現在、全線にわたって36施設が国の登録有形文化財となっています。
その中のひとつ気賀駅上屋(きがえきうわや)は、昭和13年(1938年)3月の建設とされ、木造平屋建、切妻造(きりづまづくり)、波形スレート葺の建物で、小屋組は柱2本の上部にトラスを組み、棟木・母屋・桁からなっています。東端の柱間2間は、もとは乗降場待合室であったことをうかがわせる痕跡が柱に見られますが、現在は壁を撤去して解放されています。(公式ガイドブック参照)
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ふじのくに
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気賀駅上屋・プラットホーム
所在地 | 静岡県浜松市北区細江町気賀427-1 |
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URL | http://www.tenhama.co.jp/ |
問い合わせ先 | 天竜浜名湖鉄道株式会社 053-925-6125 |
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