幕末の異国船防備のため、江戸湾の品川台場をはじめ、各地に大砲を据えるための台場が築かれました。その一つが、安政2年(1855年)に浜松藩主の命によって遠州灘近くに築造された砲台『米津台場(よねづだいば)』です。
当時台場は、東、西、中の三か所からなり、砲身約5.5メートル、重量約2トン、口径は人の頭が入るほどの大砲3門を備えていましたといわれています。現在は、高さ約6メートル、周囲約72メートルの円丘をなしている中台場が残っており、浜松市指定史跡となっています。
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ふじのくに
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米津台場跡
所在地 | 静岡県浜松市南区新橋町 |
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問い合わせ先 | 浜松市役所 文化財課 053-457-2466 |
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