旧幕臣中條影昭は、最後の将軍徳川慶喜の警護に当たり、駿府に到着すると職を失いました。そこで牧之原の開拓を決意し、「開墾方」という役人として開墾に着手したのです。当時約250戸の旧幕臣が移住し、地域を分割して組単位で開拓を始めました。他の旧幕臣や川越人足も加わって開墾が進むと、当時輸出品の主力だった茶の種がまかれました。こうして少しずつ茶園が広がり、現在の牧之原大茶園になりました。
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ふじのくに
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中條影昭之像
所在地 | 静岡市島田市阪本4846 |
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