応安元年(1368)開創の臨済宗寺院
墓地に無縫塔とともに並べられて安置されている市内唯一の中世層塔は安山岩製で、宝篋印塔と同様な基礎・塔身の上に屋根が二段重ねられている。屋根より上の相輪と宝篋印塔の笠は後補であり、本来の屋根の数も不明であるが、高さ1m以上と推定される大型品である。類例が少なく時期は不確定であるが、南北朝時代後期(14世紀後半)頃の造立と推定される。
はままつ石塔めぐりより
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ふじのくに
文化資源データベース
- 寺
- 浜松市
自徳院
所在地 | 浜松市浜北区小林720 |
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