文和3年(1354)開創の臨済宗寺院
龍雲寺墓地の裏山を上がっていくと、約2m四方を河原石で囲み、竹垣をめぐらせた中に五輪塔が建てられている。高さ約130と大型の安山岩製品であるが、風輪のみ花崗岩製の後補で、火輪や地輪にも後補の装飾や修繕の跡がみられる。梵字は水輪にのみ刻まれる。14世紀後半(南北朝時代)頃の造立と考えられる。
はままつ石塔めぐりより
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ふじのくに
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- 寺
- 浜松市
龍雲寺
所在地 | 浜松市西区入野町4702-14 |
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