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ふじのくに
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幡教寺跡

三ヶ日地区の最高峰、富幕山の中腹には幡教寺跡がある。幡教寺は、貞観17年(875)に開創したと伝えられ、大福寺(三ヶ日町福長)の前身とされる。林道脇に本堂跡とされる礎石建物跡が残る。林道を挟んで北側の山中には、奥の院と呼ばれる場所があり、複数の宝篋印塔が建ち並んでいる。一部の宝篋印塔は塔身が抜けているものがあり、積み替えが著しい。
はままつ石塔めぐりより

所在地 浜松市北区三ヶ日町只木
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