樟(クスノキ)は、関東以南の暖地、とくに海岸に多く自生しています。
全体に佳香があり、葉は長楕円形で先端が、とがり5月頃黄白色の小花をつけ黒色小形の果実を結びます。
材は堅く、特殊の香気があり樟脳および樟脳油を作り建築材、船材として用います。
樹齢約千年、目通約20mに及び全国でも有数な老樟として有名です。
指定昭和8年2月28日
案内板より
平安時代末期、1180年の石橋山の戦いで平家に敗れた源頼朝がこのクスの空洞の中に身を隠して追手から逃れたという言い伝えがあるそうです。
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- 木
- 伊東市
葛見神社の大クス
所在地 | 伊東市馬場町1-16-40 |
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URL | https://www.city.ito.shizuoka.jp/gyosei/bunka_supotsu/bunka/bunkazai/1/5422.html |
問い合わせ先 | 伊東市文化財管理センター TEL 0557-36-2182 |
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