焼津市鰯ケ島の仕立職人である森省三さんが、戦前に手ぬぐいを縫い合わせて仕立てたという「手ぬぐいじゅばん」をヒントにして、昭和50年頃に2代目の要三さんが魚河岸柄を染めてシャツ仕立にしたものが発祥といわれています。
焼津魚河岸シャツ協同組合による焼津魚河岸シャツの定義は以下の通りです。
■焼津魚河岸シャツ定義■
生地:綿100%の手ぬぐい生地又はゆかた生地であること
染め方:小巾の生地に染める「注染」であること
デザイン:魚河岸のマーク又は、魚河岸の文字が入ったものであること
形状:身頃から袖へ続けて裁ち、袖付けが肩より下がった位置になる「ドルマンスリーブ」でエリ無しであること
製造:染め・縫製は、国内で行ったものであること
焼津魚河岸Tシャツ共同組合 認定審査委員会発行 認定証より
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