佐藤惣之助(1890~1942)は大正から昭和前期の詩人。「松崎港」と題する詩が碑となって、牛原山町民の森に建てられている。
晩年は歌謡曲の作詞を手掛け、「赤城の子守唄」「人生劇場」他多くの作詞をしたことでも知られている。
碑文は「南真天ここは帆船のかげ 鰤も来ようといふ冬 涛のさきにたんぽぽがもえ たんぽぽの上に少婦(おんな)たちが 足投げ出しておしゃべりする 亜米利加(アメリカ)へ行った お兄さんのことを 布哇(ハワイ)へ行った姉さんのことを」
CULTURAL RESOURCE DATABASE
ふじのくに
文化資源データベース
- 石碑
- 松崎町
佐藤惣之助の詩碑
著作権について
本サイトの著作権は、(公財)静岡県文化財団(アーツカウンシルしずおか)が有しますが、掲載されている画像、文章等の著作権は、制作者である登録者・登録団体に帰属します。文章や画像等の無断転載及び複製等の行為は著作権侵害にあたりますので十分ご注意ください。
免責事項について
「ふじのくに文化資源データベース」に掲載されている情報において、アーツカウンシルしずおかは利用者がこのデータベースの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。
また、当データベースは、予告なしに内容を変更又は削除することがあります。あらかじめご了承ください。