CULTURAL RESOURCE DATABASE

ふじのくに
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二俣城跡

二俣城は、天竜川と旧二俣川により三方を囲まれた天然の要害の地に築かれた山城です。
徳川氏と武田氏による激しい争奪戦が繰り広げれた城郭として知られており、徳川家康の長男信康が自害した場所としても有名です。
二俣城は丘陵を階段状に加工し、本丸を頂点に主要な施設を配置しています。本丸や二の丸、西の丸等の主要な施設が想定される場所には、土塁や堀、石垣が構築されています。
天守台上からは天竜川が一望でき、天竜川を利用した水上交通を意識した城でもあることが分かります。
旧二俣川そ挟んで南対岸の丘陵上には鳥羽山城があり、別城一郭と呼ばれる一連の城でした。

所在地 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣
問い合わせ先 天竜区役所まちづくり推進課 053-922-0033
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