昭和46年に静岡県の無形民俗文化財に指定された、伝統の盆踊り。
海岸にやぐらを組み、そこから張り渡した綱に大漁旗を吊るして華やかに飾り立て、太鼓やはやし手、踊り子は花笠をかぶり、輪になって踊ります。
身ぶり手ぶりに一種独特の優雅さが見られ、踊り手の動きが合掌態であることや、歌の調子が念仏調であることから、室町時代のゆったりした文化の流れを受け継いでいるともいわれます。
古くは『白井権八(ごんぱち)』などの口説きによって踊られましたが、近年では口説きは失われ、三味線と太鼓の伴奏による甚句系の踊りが主流となりました。
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妻良の盆踊り(妻良海岸)
所在地 | 妻良 |
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